PC作業で怖いもの……それは、停電!
この記事を書いている現在の季節は8月! 雷などによる停電が心配になる季節です。
そこで登場するのが UPS(無停電電源装置)です。
この装置があれば停電したときに UPS から電源を供給してくれます。
私は下記の UPS を使用しています。
UPS にはいろいろ種類があるのですが、これで十分な機能だと思います。
簡単に説明するとこの UPS は下記のとおり
・基本はコンセントから電力供給、停電時はバッテリーから電力供給
・上記の方式のため、電源が切り替わるときに瞬断が発生する可能性がある
・コンセントからの波形と近い正弦波出力
・液晶にて残りバッテリー状況、残り供給時間などを表示
・バッテリーから電源供給時は音を鳴らしておしえてくれる(設定で切ることもできるみたいです)
瞬断するとその間は電力が供給されないということなので、もしかしたら問題が発生するかもしれません。一応、私の環境で何度かコンセントの抜き差しテストをしてみましたが問題なく切り替わりました。
出力波形については
・正弦波出力はコンセントからの波形と近いので幅広い危機で利用できるが値段が高くなりやすい
・矩形波出力は値段が安くすみやすいが、機器によっては利用できないらしい
矩形波出力でも大丈夫そうなのですが、1万くらいの差なので私は正弦波出力を選びました。
あとはどの程度時間電力を供給できるかです。(マニュアルより抜粋)
一番上の行の20~730が消費電力です。一番左の列が UPS の型式です。
消費電力100Wのものを BW55T で動作させると、あくまで目安ですが 22 分ほど起動できるということです。
消費電力は使用している機器の消費電力をすべて足し合わせることで計算できます!
計算できます!といっても、負荷のかかっているときとそうでないときで変化するのでなかなか難しいですよね。そういうときは下記のものでチェックできます。
ちなみに私の環境 ↓ で計ったところ 110~120W あたりで変化していました。
ということで、マニュアルと照らし合わせると約 20 分くらい起動できるみたいです。ディスプレイ4つ、HUB や USB などの周辺機器を使ってこの消費電力です。
通常の PC なら停電発生時に作業中のものを保存してOSを終了する時間は余裕であるのではないでしょうか。どうしても心配であれば先ほどのチェッカーなどで計測してから選定すると良いと思います。
ちなみに実際に BW55T のコンセントを抜いてバッテリーからの電源供給状態にしたところ、BW55Tの液晶には残り28分から始まりました。実際に28分間供給できるかは試してはいないですが、マニュアルの目安とをかんがみるに大丈夫だろうと思います。
いかがでしたでしょうか? なにかわからないことがあれば気軽にお問い合わせください!
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